少なくとも先週までの自分の中での銀行のイメージ=「お堅い」
自分が学生の頃、「銀行マン」と言えば学生が憧れる職業のひとつだった。
特に大学入りたての頃はその傾向があった。
「将来は安泰やなぁ」っていうイメージと、けど「お堅い職業で大変やなぁ」という2つのイメージがあった。
がバブルが崩壊し、銀行に大量の不良債権が残り、その処理を進めるなか、銀行にはリストラ、早期退職、破綻、合併、統合という文字がつきまとい、数年の間新聞紙面を賑わすのはそういうニュースばっかりだった。
銀行マン=将来安泰という構図は崩れ去った。
今年の半期決算では各大手銀行は軒並み過去最高益というニュースが流れ、ようやく統合やら合併はひと段落したように見える。
昨年あたりから銀行の方とよくお会いしていて、今年はプライベートでも住宅ローンの件でお会いする事が多かったのですが、自分の中での「お堅い職業」という昔からのイメージは変わることはなかった。
が今週に入ってそんなイメージが変わった。
今週の前半、りそな銀行のある方とお会いした。その人はREENALプロジェクトを発案し推し進める責任者の方。
REENALとはりそな銀行が中心となって他企業や地域とともに、新しいビジネスモデルを生み出していくプロジェクト。
関西ではRESONARTが結構有名だと思います。
ウチの会社の担当営業から、自分たちが考えていることを伝え聞いて「ぜひお会いしたい」と言って頂き、今週に初めてお会いしました。
色々お話をさせて頂いたのですが、こういう事を考える人だけあってパワーがみなぎっていて、頭も柔らかく、話してて本当におもしろい!
いわゆる”型破り”な人で、「あぁ、銀行にもこういう人がいるんだなぁ」と思いました。
最初は社内でも銀行がこういうことをするのに否定的な意見が大半で、結構バッシングにもあったらしいのですが、色々なプロジェクトが成功し、効果が目に見えてきてからは周りの見る目も変わっていったそうです。
とりあえず、第1回目は展望をお互いにお話させて頂き、終了。
次回はまた来週にお会いすることになったのですが、今から非常に楽しみです。
ぜひ一緒にビジネスをしたいと思いました。
そんなわけでこの方にお会いして銀行に対するイメージがガラッと変わりました。
全く関係ないのですが、話の中で、この方と自分の親友はよく飲みに行ってるらしく、ちょっとその話で盛り上がった。
世間は狭いね。