最近、面接や採用の業務をしてて非常に違和感を感じる。
世の中ではIT系の職業はいつの間にか憧れの職業のひとつになった。
それはそれでいいことだと思うのですが、その分「それってどうなん?」って思うことも多くなりました。
うちの募集を見て応募してくる人はそれなりにこの職業に対する自分なりのイメージを
もって面接に来たりしてるんだと思います。
それはそれで全然OKなのですが、いざ採用となり、自分の思い描いていた仕事のイメージと違った場合「辞める」という選択を簡単にするのには非常に驚かされます。
仕事に対して「理想」を持つことは大いにいいことだと思います。
自分も仕事に対する「理想」はありますし、なかったとしたら
仕事はただの労働になってしまい、辛い以外の何物でもなくなるでしょう。
こっからは僕個人の考え方になりますが、その「理想」は他人に与えられるものではないと思ってます。
最初から理想的な環境、理想的な仕事なんてあるわけがない。
結局理想なんて個々それぞれ違うんだから当然のこと。
理想というものを持って、それに対して努力していかなくちゃいけないんじゃないの?
って思うのですが、どうもそれができなかったり、辞めて転職活動することが努力だと勘違いしてる人が多いみたい。
やりたくないこと、理想とは違うことも経験して、それで結果を残さなければ
自分が理想と考える仕事をすることなんて出来るわけない。
自分の会社じゃなく、他人が経営する会社に入ってるんだから当然だと思います。
経営者には経営者の理想があるから、自分の理想と違って当然なのに。。
どうしてこんな簡単なことがわからないのだろう??
けど、その経営者に認められ、信頼されれば自分の仕事内容を理想に近づけていくことが
できるようになります。
最近の人たちはこの認められる為の努力をしないで、会社を変われば自分の理想とする仕事がいつかは見つかると思っているらしい。
転職活動自体を努力だと思ってるらしい。
ありえない。
それって客観的に見ると「理想を追ってる」のではなくて「単なるわがまま」で
渡り歩いた会社に迷惑かけてるだけ。
「理想」を手に入れる為に乗り越えるべき大きな山を目の当たりにして、逃げているだけ。
どうしても最初から「理想」を手に入れたいんだったら、自分の会社を作ればいいのです。
けど、結局それだけで儲けて会社を回せる人なんておそらくいないでしょう。
んじゃ結局、理想じゃないこともやらなくてはいけません。
なので、一緒。
「急がばまわれ」ということわざがありますが、まさにこの通りだと思います。
理想に近づく為には一見遠回りと思える道を通らざるを得ないのです。
で遠回りしている最中に経験したことが、結局は後々に役立つのです。
「理想を追う」ってこういうことだと思うのです。
そんなわけで、こんな自分もまだまだ遠回りの最中です。
がんばろう。
まさしく
その通りだと思います!
激しく同意します^^
おっしゃる通り。
私も今まさに遠回りしている最中です。
この文章読んで、また頑張れそうです。ありがとうございました。
>のののさん
ですよね!
最近たまに自分の方がおかしいのかな?と錯覚してしまうこともあります。
激しく同意ありがとうございます m(__)m
>gh85さん
そう言ってもらえると非常に嬉しいです。
がんばってくださいねー。
20代の頃は思いもしなかった「急がば・・・」や「石の上にも・・・」と言う言葉が身に染みて分かるような年頃になってきました。私も今は同感です。人生は我慢の連続で自分との戦いだと先人達の言葉が少しは分かりかけたような気がします。早く気づいた人達ほど理想に近づける・・・そういうものでしょうね。
thunderさん、こんにちは。お久しぶりです。
そうですね〜。経験してからわかるってのもあるかも知れませんねぇ。
自分でも改めて考えると上の文章のようになるのですが、その当時はただがむしゃらにやってたって感じですし。
なるほど。心にしみました。確かに僕も若造ながら最近急がば回れだなあとしみじみ思う時が。
僕も美容院でバイトとして働きはじめた時は少し理想とはずれていましたね。ただ僕の場合美容院での仕事の現実をある程度知った上での理想だったのであまりカルチャーショックのような事にはなりませんでしたが。それでも今まだ続いているのは仕事の環境が非常に良く楽しいからだと思います。ありがたい事です。
21。人生まだまだこれから。この記事を忘れずに頑張っていこうと思いました。
>まにあさん
21歳!若い!!
まだまだこれからっすねー。
自分が21の時は何にも考えず生きてましたよ(笑)
それだけで同年代には大きな差をつけれてると思います。
がんばって下さい。